お米マイスターせんべい生地ねもと商店

 美味しいごはんの炊き方”彩々炊飯術”

 ごはんの美味しい炊き方を詳しく解説しているサイトをご紹介します。
全国米穀販売事業共済協同組合が運営する「ごはん彩々」。このサイトの「彩々炊飯術」はイラストを交えて、項目ごとに詳しく解説しているので、私も参考にさせていただいています。
 このページでは、掲載する都合上内容を抜粋して掲載していますが、もっと詳しくご覧になりたい方は、「ごはん彩々」のホームページをご覧ください。 炊飯術以外にも色々な発見がありますよ。
 
 

お米・ごはんの隠れた魅力を発信する情報ウェブマガジン
「ごはん彩々」がオススメするごはんを美味しく炊く
彩々炊飯術

 

※本HPは「ごはん彩々」より「彩々炊飯術」の記事を引用・抜粋しています。
詳しくはhttp://gohansaisai.com/suihan-top/まで

 

1 最適な保管方法

 お米を買って開封したあとは、お米が乾燥しすぎないようにプラスティック製等の密閉容器に移すのが良いです。常温では劣化が早いので冷暗所においてください。
 お米を食べきる目安は季節により異なりますが、常温の場合1ケ月程度です。保管状態が悪いと、味や匂いが悪くなる、虫・カビが発生する、お米がひび割れる等あります。
 

2 お米の量り方

 1合カップにお米を入れて、すりきり棒や菜箸などで盛り上がったところを削ります。山盛りのままでは量が入り過ぎてしまいます。
 重さではかる場合は、1合150グラムを目安にしてください。
 

3 お米の洗い方

 まず、お水をお米が全部浸るぐらい入れて軽く回してから、素早く水を流します。最初のお水を素早く捨てるのは汚れ落としも兼ねているので、お米がその水を吸水しないようにするためです。
 そしてそのままお水がない状態で手で20回位かき回して洗います。次にお水をお米が全部浸るぐらいに入れてまた流して、この洗う工程を3回ほど度繰り返します。
 お米を洗うのは表面に着いているヌカをとるためです。最近は精米技術が発達しているので力を入れてゴシゴシと手で押さえつける必要はありません、お米が割れないようにしましょう
 ※お水が透明になるまで洗う必要はありません。お米のとぎ汁の白い色は主にデンプンです、洗いすぎは美味しくなくなります。
 

4 お米を水に浸します

 水に浸すのは、お米の芯までお水を吸収させる必要があります。水温20度程ならで1時間ほど浸します。最初の30分で約8割程度が急速に吸水されます。夏場は1時間、冬場は2時間位が目安です。
 浸す時間が少ないと芯のあるごはんになってしまう場合があります。
 ※夏場の暑い時期に長い時間浸す場合は、匂いや雑菌が出るので冷蔵庫で浸すことをお薦めします。
 ※硬度の低い、軟水のミネラルウォーターを使うともっと美味しくなります。
 

 
5 お米を炊きます

 食べる時間を逆算して、食卓に美味しい炊きたてを出しましょう!古くなったお米には、モチ米を少しプラスすると、美味しく炊けます。
 また昆布・日本酒・にがり・蜂蜜・お酢・オリーブオイルなどを加えるひと工夫で、味や食感に違いが出るようです。

 

 

6 炊けたゴハンを ほぐします
 ほぐしましょう!

 ごはん粒をつぶさないように、しゃもじで縦に切って底の方から少しづつ、ふんわり、蒸気を逃がしつつ空気を含ませる感じにほぐしましょう!
 ※炊き上がったごはんをそのままにすると、せっかくのごはんがべちゃべちゃしたり、硬くなってしまします。
 

7 炊きたてを早めにどうぞ

 しゃもじで、ふんわりとごはんがたつように盛りつけます。
 ごはんを押しつけないようにしましょう。
 ※ ごはんを釜から取り出す時は、下の方からも取ってよそってください。

 

 

8 ごはんの保温 保温時間は短めに!

 ごはんを長時間保温しておくと、ごはんの味が落ちたり黄色く変色してしまいます。保温は1~3時間程度にしましょう。できるだけ熱いうちに冷凍すると、鮮度が保たれます。出来れば、こまめに炊いたごはんを召し上がってください。
 
 

 ※「ごはん彩々」より「彩々炊飯術」の記事を引用・抜粋しています。
協力 全国米穀販売事業共済協同組合